昨日はチーム発足2年目で迎える初の2部リーグ初戦…
相手は同じく今年から2部に昇格した江ノ島フリッパーズ、昇格組同士の対戦となりました。
立ち上がりから縦に早い攻撃をする横須賀マリンFC…
江の島フリッパーズの得意とするポゼッションサッカーを抑え、サイドから積極的にゴールを奪いにいきます。
なかなかボールを保持できない江の島フリッパーズに対して、横須賀マリンFCは高い位置からボールを奪うと、前半5分平井一真選手が右サイドで相手をかわしクロスを上げます。
相手のクリアが甘かったところを喜屋武大輝選手がセカンドボールを拾い、左足でゴール左隅に決めます。
早い時間での先制点でリズムに乗りたいところですが、相手の体を張ったDFになかなかゴールを奪えません。
そうこうするうちに相手の左サイドから簡単に崩され決定的な場面を作られてしまう場面も…
最後は体を張りゴールを死守します。
前半24分、左サイドでボールを受けた井上真杜選手から中央の田丸誠選手に渡し、速いグランダーのパスで中央のペナルティエリアにいる喜屋武大輝選手へとボールが渡ります。
ボールを受けた喜屋武大輝選手は、ボールをうまくコントロールし、相手をかわして今度は右足で冷静にゴールを決めます。
その後も決定機はあったものの、決められず前半終了となります。
後半も前半と同じメンバーでピッチへ入ります。
横須賀マリンFC、後半立ち上がりは前から積極的にボールを奪い、縦に早い攻撃を繰り返します。
江の島フリッパーズも後半からは少ないタッチでマリンのDFを崩しにかかります。
相手に主導権を握られたと思った矢先、後半6分、DF藤田哲朗選手のロングフィードに福西翼選手が左サイドでボールを受けます。
そこに平井一真選手がフォローに入り、平井選手のリターンから福西選手のクロス…
中央に待ち構えた井上真杜選手が左足でダイレクトシュート…
これが綺麗に決まり3-0とします。
その後はシュートを多く放ちますが枠を捉えられません。
時間が経つと選手の足が止まり始め、ボールを奪ってもなかなか縦にボールを運べなくなりました。
そこで横須賀マリンFCは後半18分井上真杜選手に代わり杉原寿仁王選手を投入。
続いて25分に加藤祐樹選手、喜屋武大輝選手に代わり、澤村優太選手、岩見将斗選手とフレッシュな選手を投入します。
しかし、なかなかゴールを奪えず攻撃が単調にとなってしまいます。
後半35分にはキャプテンとしての初のリーグ戦ということもあったのか積極的に動き回っていた平井一真選手の足が止まってしまいます。
そこで平井一真選手に代わり鈴木裕也選手を投入します。
しかし、流れは変えられず、相手のドリブルやマークの受け渡しが曖昧になってしまう場面もしばし見られました。
横須賀マリンFC、2部リーグでの初戦を集中力を切らさずに無失点で抑え、3-0と完封勝利することができました。
初戦とあって緊張感があった試合でした。
最後まで積極的にゴールを奪いにいく姿勢、球際の激しさ、こうしたものが昨年の3部リーグ初戦の緊張感とは格段の差があり、1年間3部で戦い、練習を積み重ねてきた自信の表れなのかもしれません。
しかし、2部はそうは甘くはありません。
これからの戦いでは相手より多く走り、決めるところをしっかり決められなければ苦しい試合が続いてしまうでしょう。
選手たちの日頃からの練習に対する意識を、今以上に上げ、取り組んでいくことが必要です。
この試合でもまだまだ課題点が挙げられます。
選手たちも練習のない今週は自主練習を行い次の試合に臨みます。
次節は5月10日(日)17時から横須賀リーフスタジアムにおいて初声FCとの対戦となります。
横須賀マリンFC vs 江の島フリッパーズ
3 - 0
前半 5分 喜屋武大輝
前半24分 喜屋武大輝
後半 6分 井上真杜
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